スイートネットワーク海外支部"プリン"が世界中のいろんな場所で出会った甘い(時にはビターな)お話をお届けします。


by pudding-world

お菓子をめぐって、ストラスブールでお散歩。

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甘いもの好きにとってはたまらない、”お菓子な街”ストラスブール。
街を歩いていると、おいしそうなお菓子たちが次から次へと目に飛び込んできます。

大聖堂脇の小路に入ったところにあるのは「ネゲル」。
おもてのディスプレイがあんまりおいしそうなんで、ガラスにへばりついて見入ってる人もたくさん(私もその一人)。
ピザなど塩味のものも充実しているので、小腹が減った時にかけこんだりします。

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並んだお菓子がいきいきと輝いて見えます。ミニサイズのものは塩味タイプもありました。

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伝統菓子のクグロフは、小さいサイズやチョコレートがけしたものなども。

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フルーツをふんだんに使ったタルト類。ピザのように薄くのばしたタイプもみかけました。


16世紀当時の建物を模したというファサードが目を惹くのは「クリスチャン」本店。
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広々としたサロンは地元の人たちの社交場といった雰囲気です。ケーキだけでなく、チョコレートやアイスも評判のよう。

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こんもりと小山のような姿がなんだかいいなあ。。アルザスを感じます。

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季節の旬の素材を使ったムース類。写真はいちじくやライムなどの夏ヴァージョン。

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アイスクリームにも力を入れています。ユニークな形のアイスケーキも豊富。


街の中心から少し離れた場所にある「ジャン・クロード・ジーグレー」。
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伝統的なスタイルのお店をいくつか見た後でこのお店にくると、とてもモダンな印象を受けます。ショーケースに並ぶケーキたちもすっきりと洗練されたデザインです。

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フランスではめずらしいモンブラン(写真右)もグラス入りでスマートな姿に。

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ここではブッシュ型のケーキがたくさん揃ってました。ミニサイズも種類豊富。

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バーデン・バーデンで食べ損なった”黒い森のさくらんぼケーキ”。意味そのままに、ドイツでは「シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ」、フランスでは「フォレ・ノワール」という名前がついています。もともとドイツの黒い森地方が発祥のようですが、以前はドイツ領だったこともあるアルザスでも作られています。同じケーキでもドイツとフランスではだいぶ様子が違って、フランスのものはドイツの半分くらいの大きさで上品な姿をしています。チョコレート風味のスポンジ生地にアルコールがきいたさくらんぼ、生クリーム、と構成そのものは同じですが、特にこのお店のフォレ・ノワールは洗練された印象でした。軽い口あたりだけどパンチがきいていて、しっかり個性が感じられます。
ヴァローナのチョコレートを使用した濃厚クリームたっぷりのエクレアには薄いチョコレートのプレートがしのばせてあって、食感のアクセントになっています。


おいしいお菓子屋さんがてんこもりのストラスブールではちょっとお散歩するにも甘い誘惑がいっぱいで、気がついたらお腹いっぱいなんてことになりがちなのですが、食いしん坊としてはやはりごはんもしっかり食べたいもの。
ところがこの地方の料理がまた、冗談かと思うようなボリュームなんですねえ。
アルザスを味わいつくすには、丈夫な胃袋が必須です(笑)




※お菓子屋さんのアドレスは前回をご参照ください。
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by pudding-world | 2010-02-06 18:18 | フランス