スイートネットワーク海外支部"プリン"が世界中のいろんな場所で出会った甘い(時にはビターな)お話をお届けします。


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フリュイ・コンフィとマルシェの町、アプト ~南仏プロヴァンスの休日~ sanpo

リュベロン地方の中心地といわれるアプトAptは、小さな村が多いリュベロンのなかでは一番の大きな町。
土曜日に開かれる朝市はフランスのマルシェ百選にも選ばれるほどの規模で、町中にお店と人があふれて活気に満ちています。
この辺りの農作物の集約地とあって、新鮮な野菜に果物、肉に魚、地方特産のはちみつやラベンダーから雑貨まで、ありとあらゆるものが勢揃い。

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町の中心の通り沿いに並ぶ商店にもパティスリーや食材などおいしいものがいっぱい。

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      フルーツ栽培が盛んな地とあって、手作りコンフィチュールの種類も豊富。

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           ハード系が中心のパン屋さん。かみしめるほどに味わい深い。

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     どれもおいしそうで迷ってしまうソシソン。ロックフォールチーズ入りなんていうのも。

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トマトだけでこんなにたくさんの種類が!フランスではクール・ド・ブフ(牛の心臓)と呼ばれるヒダのあるトマトが最近の人気だとか。

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      かごバッグのお店は商品があふれすぎてこんなところにまでディスプレイ(笑)

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店先のラベンダーに惹かれて雑貨屋さんへ入ってみると、奥に量り売りのコーナーが。
大きなガラス瓶に入ったオイルや色とりどりのお酒などがずらり並んでいます。
液体ソープの量り売りまであったのにはびっくりしました。
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              リカーの量り売り。カラフルでとってもきれい。


アプトはあるスイーツでも有名です。
それは果物をまるごと砂糖漬けにした甘い甘いお菓子「フリュイ・コンフィ」。
フランスでは、アプトといえばフリュイ・コンフィ、というぐらいに広く知られています。
フリュイ・コンフィの歴史は古く、プロヴァンスでは中世の頃から作られていたそうです。
あまり豊かでなかったこの地方では、高価なバターやクリームよりもフルーツをそのままいかしたお菓子作りが発達していったようです。
街のあちこちのお菓子屋さんに、メロンやさくらんぼ、オレンジ、アプリコット・・たくさんの種類のつやつや鮮やかなフリュイ・コンフィが並んでいます。
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         なんとサボテンの実までもがフリュイ・コンフィに!(写真右)

街なかのパティスリーでは伝統菓子だけでなくモダンなデザインのケーキも見かけました。
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        真紫色のケーキというのは斬新ですね。フランスならではの色使い。


アプトは観光色はあまり無い町ですが、地元の人々が買い出しに来る日常的風景に混じって、新鮮でおいしいものをあれこれ吟味するのは楽しいものです。
アプトへ行かれるなら、ぜひとも土曜日に☆
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by pudding-world | 2010-11-11 00:12 | フランス