スイートネットワーク海外支部"プリン"が世界中のいろんな場所で出会った甘い(時にはビターな)お話をお届けします。


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やっとやっと、春がやってきました!
ヨーロッパの春の一大イベントといったら復活祭(英語:イースター、仏語:パーク *日本ではパックと表記されていることも)。
キリスト教においてはクリスマスと同じく重要な日であると同時に、春の訪れを祝うお祭りとしてみんなが(チョコレートをもらえる子どもたちは特に)楽しみにしています。
→昨年の復活祭の記事はこちら
復活祭は毎年変わる移動祝日で、今年は4月の初めの週末でした。
この時期のお菓子屋さんは大忙し。
復活祭をお祝いするうさぎや卵型のお菓子があふれるショーウィンドウを見ていると、「ああ、やっと春がきたな~!」と嬉しくなります。

今回は、フランスの中でもひときわユニークな地方色を放つアルザス地方の、パークのお菓子をご紹介します。
かつてドイツ領になったりフランス領になったりと複雑な歴史的背景のあるアルザス地方は、他では見られない独特の文化を持っています。
シュークルートやベッコフ、クグロフなど地方独特の食も豊かで、食いしん坊にとっても興味深い土地です。

パークのお菓子というとうさぎと卵のモチーフが定番ですが、アルザスのお菓子屋さんで欠かせないのが子羊の形をした「agneau pascal アニョー・パスカル」という焼き菓子。
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アニョーはフランス語で子羊、パスカルは復活祭を意味します。羊はキリスト教では重要なシンボルなのだそうです。

上のアニョー・パスカルの写真はパティスリー「Kubler」のもの。
日本人の浅見シェフがいらっしゃるお店ですが、お店の雰囲気もお菓子もフランスそのもの。
街中からは少し離れた住宅街のなかにあって、地元の人たちがひっきりなしに訪れます。
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               春らしく明るい色合いが楽しいディスプレイ。

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うさぎ型のアントルメは良く見ると細部がリアル。右のタルトシトロンには卵チョコのせ。




アルザスにおいては珍しいモダン派パティスリー「ティエリー・ミュロップ」のショコラティエ「エピス・エ・ショコラ」では、パークも腕の見せ所とばかりにアーティスティックなチョコレートたちが並んでいました。
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    ため息がでるほど美しい卵のオブジェ。これはもう、アート作品ですね。

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      卵型チョコレートには繊細な細工が施されてまるで宝石箱のよう。



ブログリー広場にある「BARTHELEMY」もかなりなモダン派パティスリーのようです。
最近アルザスでも、パリにあるような小奇麗なお店を見かけるようになりました。
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   卵チョコもこのとおり!モードな感じ。食べたいというより飾っておきたい。



食いしん坊な小路、オルフェーブル通りにあるチョコレート屋さん「Weiss」のショーウィンドウには、チョコレートでできた大きなアニョーが飾られていました。
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「クリスチャン」では、朝からパックのお菓子を求めるお客さんで大賑わい。私も列に加わりました。
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     アントルメにはユーモラスなうさぎのキャラクターがのっています。

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大きなサブレ。この表情のユルさがすてき(笑)クリスチャンのお菓子の大らかさにはホっとさせられます。

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鳥のイラスト入りフェアトレードのチョコレート。最近フェアトレードのチョコレートを扱うお店が少しずつ増えてきて嬉しいです。(フェアトレードについてはまた別の機会に詳しく書きたいと思います)

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           これだけアニョーが集まると圧巻ですね~


アルザスでは街中にあふれていたアニョー・パスカルですが、なぜかアルザス以外では見かけたことがありません。
そういえば、アニョー・パスカルだけでなくクグロフも他では見かけないし・・考えてみたら、バスクのガトー・バスク、ブルターニュの塩バター菓子、プロヴァンスのカリソン・・などなどフランスの地方菓子は、それ以外の地方で作られることは(パリでは例外として)あまりないような気がします。
フランスの人々って自分の生まれ育った土地や文化にとても誇りを持っているなあっていうのはたびたび感じることですが、お菓子にしても同じで、他の土地のものを真似して作るなんて考えもつかないのかもしれません。
その土地の歴史や宗教的な意味あいがつまったお菓子ならなおさらのこと。
でもだからこそ、伝統や文化がしっかりと受け継がれて、地方色がきっぱりあらわれた魅力的な国になっているのでしょうね。


アルザス地方にはストラスブールの他にも魅力的な小さな街がたくさん。
次回は、ワイン街道を南下しつつおとぎの国へ! 
お楽しみに☆


■Kubler
29,avenuedes Vosges 67000 Strasbourg Tel:03 88 35 22 27

■Épice et Chocolat
5,rue du Temple Neuf 67000 Strasbourg Tel:03 88 32 43 80

■Christian
10,rue des l'Outre 67000 Strasbourg Tel:03 88 32 04 41
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by pudding-world | 2010-04-16 23:09 | フランス
アムステルダムで一番人気のお散歩エリアといえば、"9つの小さな通り(Negen Straatjes)"。
名前のとおり9つの小さな道があるのですが、この辺りは小さくて個性的なお店やカフェがいっぱい集まっていて、とってもチャーミングなエリアです。
運河沿いの景色も素敵で、のんびりお散歩するには最高のロケーション!


オーガニック素材を使った朝ごはんやベジタリアンメニューが豊富なカフェ「ニールセン」
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一見すると可愛い雰囲気のお店なのに、クールなおじさんがてきぱきと働いていて甘くなりすぎてないところがアムスっぽくてすてきです。

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        トマトとアボカドのチャバタサンド。シンプルなおいしさをかみしめる。



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チョコレートが人気の「ポンパドール」はいつもお客さんでいっぱい。美しくておいしいケーキも見逃せません。


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青と白のひさしと看板が何とも可愛いパンケーキ屋さん。オランダのパネクック(パンケーキ)はもっちりとしておいしい!


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オランダは乳製品の豊かな国。Kaas(チーズ)のお店もさすがの迫力です。


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アムスにはアンティークのお店がたくさん。思わぬ掘り出し物に出会えることも。

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アンティーク屋さんの店先で。スイートなディスプレイにきゅん。


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自転車天国のアムスには、びっくりするぐらい自転車が多い!道を横切るときには車よりも自転車に注意です。


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街じゅうに運河が張り巡らされているので、歩いていると次から次へと運河があらわれます。
美しい橋や運河沿いに並ぶ切り妻屋根の家々など、まるでポストカードそのもののようなロマンティックな光景が眼の前に!
実際に人々が暮らしているハウスボートはアムス近郊だけでも2400世帯もあるのだとか。

それにしても、お散歩しているだけでどうしてこんなに気分がいいのでしょう!
街のどこにいても近くに水があるのと、高い建物が無くて圧迫感を感じないっていうのも大きいけれど、やっぱり古くから培われた"自由と寛容の精神"が街じゅうにあふれてるからかな、なんて思ったりしました。
ふつう外国や知らない街へ行くと、どこかしら緊張したり肩に力が入ってしまうものだけど、ここでは自然と力が抜けてリラックスできる。

アムステルダム。訪れるたびにどんどん好きになる街です。


■Cafe Nielsen
Berenstr 19 Amsterdam

■Pompadour
Huidenstr 12 Amsterdam


♪♪本日の音♪♪
IMAGINE / John Lennon
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが平和を訴えるパフォーマンス"ベッド・イン"を行ったのはアムステルダムのヒルトンホテルでした。。。Peace☆
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by pudding-world | 2010-04-01 20:45 | オランダ